中途採用は、通常、
- 書類選考
- 一次面接
- 二次面接
- 最終面接(条件面談)
という流れが一般的ですが、企業によっては筆記試験を課すところもあります。
筆記試験の内容は様々ですが、代表的なところでは、
- 言語処理問題
- 数理処理問題
- 適性検査(性格診断)
- 一般常識・小論文
- 専門知識を問う試験(簡単なプログラミング試験等)
などが挙げられます。
中には、筆記試験の結果によっては即戦力であっても不合格とする会社もあります。これは専門能力だけではなく基本的な能力も重視し、転職者を多面的に判断しようという試みだと言われています。
「筆記試験が基準に満たなかった方を特例として採用したものの、結局長続きしなかった前例があるので、筆記試験は重要視しています」と仰る人事の方もいらっしゃいます。
社会人としてバランスがとれ、基礎がしっかりしている方のほうが、キャリアの積み上げがスムーズにいくものなのかもしれませんね。
せっかく書類が通って面接の手応えもあったのに、筆記試験で躓いた!という転職者は実は意外と多かったりします。実力はお持ちなのに非常にもったいない話です。
筆記試験が行われる企業を受験される場合は、対策本に目を通しておく・どんな問題が過去に出題されているのかコンサルタントに尋ねてみる、等、万全の体制で臨みましょう。