面接のあとに、お礼の手紙は必ずしも必要ではありません。
印象に残す、少しでも心証をよくするために、お礼の手紙(メール)が有効かといえば、期待するほどの大きな効果はないと思ったほうがよいです。実際、選考の結論は、面接の場でほとんど決まってしまいます。そういう意味でも、全力を尽くすべきは面接そのものなのです。
もし、礼儀だから出さなくては気がすまないという場合は、逆効果にならないよう気を使うべきです。まず、出すタイミングはその日のうちか遅くとも翌日まで。また、あくまでも面接に対するお礼をメインとし、あからさまな追加アピールは無しとします。
会社の印象、面接の感想、そして、さらに意欲が増したこと等を簡潔に短い文章でまとめるようにしましょう。