最近企業からの中途採用募集条件に「ストレス耐性のある方」という項目をよく見かけるようになりました。
ストレス社会といわれる現代ならではのニーズだと思います。
どうすれば面接で「ストレス耐性のある人」と見られるでしょうか。
企業は過去の経験からストレス耐性を見抜きます。
「これまでで一番苦労した経験は何ですか?」というのはその代表的な質問であり、面接の定番の質問でもあります。
暗い表情で「毎日悩んで眠れませんでした」などと答えるのは勿論NGですが、意外と陥りやすい失敗は、ただ単に苦労話で終わるということです。
企業が見ているポイントは、困難にぶつかった時に
- その原因をどう思っているか
- どのように対応したのか
- その結果どうなったのか
という3点です。
面接の中でストレス耐性のある人と見られるためには、単に苦労話で終わらず上記3点をハキハキと明るく答えていただくと良いかと思います。
企業は話をするときの表情もしっかりと見ています。
上記3点を面接時にきちんと答えられるようにするには、面接前にこれまでの経験を棚卸しし、しっかりと準備していただきたいと思います。自分のストレス耐性を認識する事で、自己分析にも繋がります。