職務経歴書を作成する際に、大きくポイントが3つあります。
1.要点を押さえてわかりやすく
文章でだらだらと経歴を書いてしまう方がいますが、採用担当者はあまり時間をかけてレジュメを見ていない可能性があります。そのため、短時間でも理解できるように要点を押さえて箇条書き等でわかりやすく記載する必要があります。パッとみて要点が分からない職務経歴書では「ドキュメント能力に欠ける人」と思われてしまいます。
2.メリハリをつける
すべての仕事内容を事細かに書くとボリュームが多くなってしまいます。また、本当にアピールすべき内容が薄れて見えてしまいます。そのため、アピールすべき内容は詳細な実績等を記載し、そうでない場合はさらっとした文章で構いません。
3.社内用語や一般的ではない略称は使わない
社内用語や一般的ではない略称は相手に伝わらないのでやめましょう。相手が理解できるかどうかを考慮せずに書かれた職務経歴書では「相手に伝える能力に欠ける」と思われてしまいます。
インターネットが普及している時代ですので、普段使っている用語が社内用語かどうかは調べればわかります。また、自社のイントラネットに自社用語集がある会社では、そちらをチェックしてみましょう。
面接に進めるかどうかは書類選考で決まります。多少手間がかかってもしっかりしたものを作成しましょう。そもそもの経験が足らないのであれば仕方ありませんが、書き方の問題だけで面接の機会を逃してしまうのは勿体無いです。