COLUMN
コラム:転職の技術
第591章
2013/11/08

面接で緊張される方へ

面接では緊張される方も多いと思います。私との面談では流暢にお話されていたのに、本番の面接では緊張し過ぎて上手く喋れなかった、という方もいらっしゃいました。

少しでも緊張を抑えるためには、愚直に準備しておくしかありません。面接の雰囲気に寄るところもありますが、質問に対する回答を準備しておくだけで大分落ち着いて望めるはずです。面接のイメージトレーニングを何度も行ってみてください。電車の中や寝る前など、その気になればどこでも出来るはずです。

また個別の質問対策ももちろん重要ですが、入社後にどんな仕事をするとうイメージをはっきりさせておく事も大事です。これもイメージトレーニングになりますが、その企業で実際に働いている姿をイメージしてみる事もお勧めします。その方が入社後の現実的な姿やぶつかる壁も見えてくるはずですし、面接での話にも具体性が出てきます。もちろんイメージする為には企業研究が必要です。面接を目的とした企業研究ではなく、働くつもりで企業研究に取り組んでみてください。

中には配属部署が分からないとイメージ出来ないという方もおられますが、それでも何もイメージせずに面接に行くよりずっと有効なはずです。前職と近しい業務であれば、即戦力としてのアピールが出来ると思います。
一方やりたかった仕事に挑戦するのであれば、どういう方法で立ち上がるのか、ご自身の言葉で説明されてはどうでしょうか。

ここまで整理が出来ていれば準備も万全。入社後のイメージまで備わっていますので、面接はその通過点だと思ってください。きっと落ち着いて望めるはずです。

いつも面接で緊張される方は、弊社まで一度ご相談ください。
模擬練習も行っていますので、一緒に対策していきましょう。

<鈴木 裕行>

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