先日、グローバル企業として有名な某コンサルティングファームのセミナーに参加してきました。テクノロジー系と経営戦略系のコンサルティングチームのパートナーから直接話を聞いてきましたので、ご紹介します。
先ず、40歳前後というお二人の若さに驚きました。経営戦略系のパートナーは新卒入社5年でマネージャーに昇格し、10年でパートナーになられた方で、もう片方の方も爽やかな印象の方でした。
コンサルティングファームの昇給スピードは早く、25,6歳でリーダー、早い方は20代後半でマネージャーを任されることもあります。国内企業とはスピード感はかなり違いますね。ということからも分かる通り、30歳を過ぎてコンサルティングファームに転職することへの難しさがお分かりになると思います。
また、英語力の必要性が以前にも増して必要になってきていることを実感するセミナーでもありました。グローバル案件がますます増加傾向にあり、最近のトレンドとしては、国内企業のインド等のアジア諸国への進出や、既に進出している拠点のコンサルティング案件が増えています。
そして、毎回セミナーで感じることは、多くのパートナーやマネージャーの方がコンサルタントに求められる条件として「人間性」を挙げていることです。
謙虚で、チームワークを大切にし、他人の意見を受け入れることのできる明るい性格が求められています。
私たちを取り巻く環境は、より一層厳しさを増してきていますが、どんな困難にも前向きに取り組み、チャレンジ精神をもって乗り越えていきましょう!
<槍穂縦走>