先日、某優良システムインテグレータの社長様から、興味深いお話を聞きました。
「面接において最も重要視して見ている所はどこですか?」
と伺ったところ、
「プロジェクトに対して、どれだけタフかどうかを見てますね。」
とおっしゃっていました。
ここで言う『タフ』というのはどういう事でしょうか。
「参画したプロジェクトに対して、逃げずに最後まで根気よく遂行できるか。」
「チームで仕事が出来るか。」という事だそうです。
システムエンジニアの仕事は、特にプロジェクトの繁忙期は非常に忙しい時があるかと思います。
その中で、いかに粘り強くプロジェクトチームと連携して、困難を乗り越えていけるかが重要となります。その為には精神的・肉体的にタフでなければなりません。
面接の中で「今までで苦労した経験や、事例、エピソードはありますか?」
という質問をされた経験があるかと思います。
これは、苦労した経験をどのように乗り越えてきたか(問題解決能力)を聞くと共に、どれだけタフかという部分も確認しています。
優秀なエンジニアというのは、「技術」「マネジメントスキル」「業務知識」「地頭力」を兼ね備えつつ、『タフさ』も持っている方です。
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