COLUMN
コラム:転職の技術
第459章
2010/06/27

最終面接に臨む時

転職活動も終盤になると、最終面接という最後の関門が待っています。
数年前であれば、最終面接は顔合わせ程度で、最終面接=内々定という認識でした。しかし、ここ最近の傾向としては、最終面接でお見送りになるケースが多くなっています。

昨今の景気の影響で、より厳選採用になっていることが一番の理由としてあり、その他に数年前の大量募集で採用した方達が、会社に合わず退職をされたことで、社長、役員クラスが候補者を見極めたいという理由もあります。
よって、最終面接だからと言って、気を抜いて面接に臨むと、あっさりお見送りになってしまうのです。

最終(社長、役員)面接に入るということは、技術などのスキルは現場面接で、合格をもらっていますので、最終面接で見られているポイントは人間性や会社の方針に共感して頂ける方です。最近では会社の方針を知ってもらうために、最終面接の前に社長が書いた本を読んでもらったり、開発者のブログを読んでもらうなどの工夫をしている会社もありますので、転職者側としても、最終面接には 本気で臨む必要があります。

リーベルでは最終面接に入った際、その会社毎にポイントをお伝えしていますので、その都度、本気で対策を練っていって下さい。

<セイヤ>

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