弊社経由でこの春、某外資系ソフトウェア会社のR&D部門へ転職したAさんとお話しました。この方は国内大手SIerからの転職でした。
R&D部門ですので、開発が主な仕事です。またAさんは、国内企業から外資系への転職でしたので、気になる仕事のことを聞きました。会社が違っても全く違和感なく業務に入れたそうです。
これが「ポータブルスキル」と言われるものですね。
会社に属した特定の仕事でなく、たとえ会社が変わっても生かせるスキルです。ITプロフェッショナルの方は比較的ポータブルスキルを持ち易い業界にいると言えます。
また、この会社は、英語が日常に溢れている会社ですので、今後さらに英語力を高めて、将来米国勤務を経験することをお勧めしました。オープン系の技術力、語学力ともにポータブルスキルです。Aさんは大きく2つ目のポータブルスキルを身につけようと動き出しました。
変化の激しい業界でも、Aさんのようにポータブルスキルを数多く身につけることで将来の可能性は益々広がるでしょう。
<コンサルタント T・I>