先日、アメリカのメジャーリーグに挑戦して夢破れ、日本のプロ野球に再帰の挑戦をしている野球選手のインタビューをたまたま観ました。
彼は、メジャーでもマイナーでも思うような結果が出せず、所属球団を解雇される形で戻ってきた選手のようでした。
かつては花形球団で大活躍したものの、今は35歳。選手によっては引退を考えてもおかしくない年齢です。
幸い、とある球団のテストに合格し、現役続行が可能となったのですが、もし、あのテストに合格していなかったら・・と思うと、プロスポーツの世界は厳しいものだと改めて思いました。
実績もある彼がなぜここまで苦戦したか。年齢のことも多分にあるように思いますが、やはり実戦での【勝負勘】から離れる期間が長くなってしまっていたことも大きな要因のひとつであると言えると思います。
これと一緒で、企業が中途採用に求めるのは「即戦力」ですので、離職期間が長ければ長いほど、ビジネス感覚を取り戻すのに時間がかかるとみなされる危険が高いです。
特に、業界変化のスピードが速いIT業界は要注意なのです。
「転職活動に集中したいと思ったので、きちんと前職は区切りをつけたいと思います。背水の陣で転職活動に臨みます!」
「中途半端は嫌なので、現職は●月末までと宣言しようと思っています。面接の調整がつきやすいですし・・」
いずれもお勧めできません。
退職してすぐ次の転職先が決まる保障はどこにもありません。
そのうち、「私を必要としてくれるところであればどこでもいい」という気持ちになってしまい、本当に納得できる会社への就職は遠のくばかりです。
お忙しい方が幸せな転職をするために、私たち人材紹介会社がきちんと情報を整理し、日程調整・年収交渉全てをお引き受けいたします。
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