先週、世界的に有名な外資系の会社の説明会がありました。弊社もご案内いただき、参加いたしました。その会社は、知名度も抜群であり、採用広告も出している企業です。
その会社の入社者のうち、人材紹介会社からの推薦による入社者の割合の報告がありました。先ほども言いましたが、その会社は、知名度も抜群で、採用広告も行っています。さて、どのくらいの採用でしょうか?
全体の採用人数のうち約60%が人材紹介会社からの推薦による採用です。60%ということは、100人のうち60人が人材紹介会社を利用しています。
残りは個人の直接応募、または社員による紹介入社等です。
外資系の有名会社ではこれでも少ない方です。これはあまり知られていない事実ですね。平均的には入社者の約70%が人材紹介会社からの推薦による採用です。
このことから言える事は、自己応募より圧倒的に人材紹介会社を利用する方が有利、ということです。人材紹介会社を利用することにより、履歴書や職務経歴書の書き方のアドバイス、面接のアドバイスなどを受けられる効果が大きいと考えます。
ただし、人材紹介会社を利用する場合には1つ、難点があります。それは、その会社の採用条件に合っていない場合は推薦が受けられない場合がある、ということです。しかし、それも実は応募者・企業双方に取って最終的には良いことではないでしょうか。応募者は無駄な挑戦で労力を使わずにすみ、可能性のある会社に集中できます。
今後さらに、人材紹介会社すなわちエージェントを利用していただき、失敗のない転職をして頂きたいと願っています。
<コンサルタント TI>