この季節、日本はどこを見ても桜の淡いピンクに彩られています。
外出するとつい桜を探してします季節でもありますね。
さて、今回は、「失敗」についてのお話しです。
面接時によくある質問として、「成功談をお話しください。」が挙げられますが、同じように「失敗談」についても質問されるケースが増えています。過去の業務経験の中で「失敗」したこと、あなたは即座に答えられますか?
「失敗談」を聞く面接官の意図は、「どんな失敗をしたか」を知りたいのではなく、「どう対処し、その後どう活かしたか」、つまり失敗を振り返る姿勢と前向きに捉える行動力を知りたいのです。
「失敗談は?」と聞かれたときに、すぐに答えられない人はその失敗を振り返ることをしていないと考えられます。「なぜ失敗したのか?原因は?どうすればよかったのか?今後どうすべきか?」を本気で考えた経験があれば、それは必ず記憶に刻まれているものです。
仕事の場での失敗事例は、誰でもそれなりに持っていることでしょう。その度に、「なぜ?」、「じゃあ、どうする」を分析し、自己ノウハウとして蓄積していこうという姿勢を、企業は買います。
面接準備のひとつとして、是非、自分の失敗への振り返りも行ってみてください。新しい切り口での自己分析にもつながり、自己PRをより一層中身のあるものにできます。
<まりりん>