法則その4:ウソは必ず見抜かれる
履歴書や職務経歴書で明らかな詐称をするのはもってのほかですが、そこまででなくとも人は少しでも印象をよくしようと思うと無意識に実際よりは、良いことを言ってしまいがちですね。謙遜し過ぎるのもマイナスですが、経験や能力、またやる気をあまりにも誇張して話してしまうことも避けなければいけません。
特に、退社理由や志望動機などは、採用側もきちんと捉えておきたい項目のひとつなので、あいまいな回答では納得せず、どんどん深く突っ込んで質問していくことになります。
転職理由で最も多いのは、「スキルアップのため、キャリアアップのため」ですが、面接時にこれだけでは、答えになりません。あまりにもマニュアルチックで、一般的過ぎます。
転職したいと思ったきっかけ、なぜその会社を志望するのかについては、面接前に十分に自分の中で考えをまとめ、自分自身が最も納得する内容を用意しておきましょう。
自分で納得する真の理由でなければ、緊張している面接場面では、あいまいな回答になってしまい、いろいろな角度から質問されると、何かしらの矛盾を露呈してしまうことになります。
意識してウソをつこうという方は少ないと思いますが、しっかりとした考えがなければ、論点があいまいになってしまい、結果的には始めに言ったことと、結論がずれてしまうことは、よくあることです。
しっかりと自分自身の考えがまとまっていれば、面接時に質問にも具体的内容で答えることができる、すると面接官も突っ込んで質問してくることはないため、自分のペースを崩さずに落ち着いて面接を終えることができますね。
<まりりん>