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コラム:転職の技術
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第366章
2008/08/03

転職活動期間の長期化について

転職活動の平均は3か月程度と言われていますが、中には思った以上に転職活動期間が長くなってしまった、という方もいらっしゃると思います。

「もっとすんなり決まると思っていたのに、気付いたら半年が経っていた。どこも私を必要としていない気がします・・・」とすっかり自信を無くされて登録して来られる方もいらっしゃいます。

そういった方の中には下記のような経緯を辿っている方が多いのではないでしょうか。

●何故転職しようと思ったか、転職の目的を見失っている。または整理されていない。自分のキャリアの「売り」「武器になるスキル」に気付いていない。

●やみくもに会社にエントリーするものの、的を射ていないために選考落ちすることが増える。

●必要以上に自信をなくしてしまう。

●気になる案件が出てきても、些細な条件の不一致にとらわれてエントリーできない。

●離職している方はブランク期間が長くなり、精神的にも追い詰められていく。在職中の方は、転職する意義を見失ってしまい、だらだらと意に沿わない就業を続け、転職の時期を逸してしまう・・・

うっかり見落としがちですが、交通費、写真代、衣類費等、転職活動には意外と費用がかかります。経済的な逼迫から「一刻も早く就職しなければ・・・」という焦りが生じ、自分に合わない会社に就職してしまい、結局短期でそこも辞めてしまうという悪循環に陥る方が少なくありません。

まずは目安として、3か月活動してみて思っていた成果が得られない場合は、転職活動そのものを一度振り返ってみることをオススメします。どうして書類選考が通らないか、面接で何故落ちてしまうのか、客観的に振り返りをしていますか?

転職の諸条件は、本当に譲れないものですか?

それらの見直しからが転職活動の再スタートです。内定を勝ち取るために、リーベルのコンサルタントと二人三脚で頑張りましょう!

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