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第297章
2007/03/25

人材紹介会社の“賢い”使い方

 最近、街中の広告やTVCM、インターネット広告などで、人材紹介会社の広告を見る機会が増えました。

私も知人に、

「人材紹介会社経由で転職するのと、自力で転職するのとではどこが大きく違うの?」
「人材紹介会社を使うメリットってそもそも何なの?」

と、よく訊かれるようになりました。

人材紹介会社は、単に登録すればそれでOKということではなく、“賢く”使うことで、より利用価値を感じていただけるサービスだと言えると思います。

今日は、“賢く”人材紹介会社を利用していただくポイントをご紹介しましょう。

  • 自分振り返りのきっかけにする多くの転職希望者のカウンセリングを日々実践しているコンサルタントと話をすることで、転職市場での自分自身の“価値”を確認することができます。
    また、第三者にご自分の経歴や“日頃の思い”を話すことで、自然と考えが整理され、今後のキャリア構築を前向きに考えるきっかけになったと仰る方も。
  • 興味のある企業の内情を教えてもらうHP等に書かれていない企業の情報を持っていることが多いので、面接対策や社風などいついて知ることができます。
    逆に言えば、こういった情報を持っていないエージェント(コンサルタント)はあまり役に立たないと言えそうです。効率よく面談を進めるためにも、コンサルタントとの面 談前に自分の希望企業を整理しておくと良いでしょう。
  • 専門分野で自分を高く売る転職者が求人企業と直接条件交渉するよりも、エージェントを利用したほうが円滑に物事を進めることができます。
    企業面接時の評価でだいたいの年収も決まることが多いので、面接の準備をする際には、その企業に応じたアピールポイントをコンサルタントからよく訊いておくことも大切 でしょう。
  • 公開されていない求人情報を掘り当てる極秘プロジェクトや新法人の設立等、一般に表に出せない求人案件を紹介してもらえる可能性があります。

ただやみくもにエージェントにたくさん登録するのは、貴重な転職活動時間のロス。
ご自身に合ったコンサルタントとじっくりお付き合いして、転職活動を充実させたいものです。

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