転職時の重要要素のひとつにオファー金額(提示年収)があります。
さて、このオファー金額はどうやって決まるのでしょうか?
代表的なものとして、
- 仕事のグレードで社内基準に基づいて決定。
(前職の年収はあまり参考にしない) - 前職の年収と希望年収が大きく作用して決定。
(前職の年収に大きく影響をうける) - 社内基準がベースであるが、前職もできるだけ配慮。
(AとBの中間タイプ)
比較的大きな会社は1)の場合が多く、ベンチャーまたは実力主義が強い会社は2)の場合が多いのですが、会社によってかなり異なります。
いずれにしても、重要なことは現職の年収をきちんと把握して転職活動をすることが重要です。オファーが出た後で、『実は住宅の補助が給与以外に補填されていて、実質年収は年間70万円プラスです』このようなことを後で言っても、一旦出た オファー金額を後から変更することは難しくなります。
応募時の現職年収は慎重に源泉徴収表を見て、源泉徴収表に含まれていない金額がないか良く確認して書きましょう。
<コンサルタント T.I>