COLUMN
コラム:転職の技術
第287章
2007/01/14

今年の転職市場の見通し

今年の転職市場の見通しですが、昨年のIT業界の転職市場は完全に売り手市場でした。今年の見通しですが、引き続き、少なくとも今年は売手市場は続くものと確信しています。

また、人材紹介のご利用ですが、厚生労働省の調査によると、昨年度の転職件数は、人材紹介会社を利用した件数が前年度比17.7%伸びています。ちなみにワローワーク等の無料職業紹介事業経由は1.1%減となっています。これは、人材紹介会社の認知度が広がっていることを表すものと思います。さらに、利用拡大を期待したいと思います。

昨年は、売り手市場といっても、合格のハードルが大きく下がったかと言うと、どうもそうではありません。内定をとれる人は、各社の採用意欲が高いことから、多くの会社で合格を取ることができ、会社選択の幅が広がる、すなわち選ばれる側から、広い範囲で選ぶ側になれると言うことが大きなメリットかと思います。

このような時期こそ、将来転職を考えている方が動くチャンスと思います。どうしても、会社の経営状況が良い、仕事が忙しいという時は、現在の状況に流されてキャリアプランを考えることも後回しになります。しかし、このような環境のときこそ、自分のキャリアプランを実現可能性が高くなります。

リーベルのサービスポリシーは『志高く、自己の成長に意欲的に取り組まれるプロフェッショナルの方にその自己実現の場と機会を提供し、最大の支援を行います。』です。この実現に向けて社員一同頑張ります。

今年もよろしくお願い致します。

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