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コラム:転職の技術
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第137章
2003/12/15

キャリアマネージメントのステップ

これらのステップは商品を開発するとき、新しい事業・ビジネスを起すときとほとんど同じようなものです。

まず基本は1と2です。しっかりと自分の問題として意識して次の第2ステップの現状分析・把握ができれば、その後はある程度進められます。

1の現状分析や把握とは具体的には、

  • 人材市場のニーズを把握することです。これはニーズが強いものが良いとか悪いとか言うことではありません。重要なことはできるだけ正確に現状と将来を理解することです。ニーズの大きい職種があり、今は非常にニッチな市場であるが必ず将来は拡大すると予想される仕事・職種、業界もあり、また現在はニッチな分野で将来ともに拡大しないが確実に生きる分野もあります。この現状と将来をできるだけ客観的に理解することです。
  • 人材市場のニーズと共に、仕事の内容も正確に理解することです。例えばプロジェクトマネージャ職とはどのような仕事なのか、それを理解せずにその職になろうとすることは正しいキャリアマネージメントができません。
  • 自分の強みを理解すること。
    自分の強みとは客観的に説明できるものでなければなりません。経験がないができるはず、では説得力がありません。

上記の3つの現状分析・把握ができて初めて目標が設定できます。

リーベルでは、このキャリアマネージメントのできるだけ役に立つようにと、「キャリア研究室」をWEBサイトにオープンしました。これは現職のその分野では業界でトップクラスの方々に仕事内容、必要なスキル、目指すには、という構成で原稿を書いて頂いています。

すでにプロジェクトマネージメントは完成しアップしております。今はネットワークエンジニアについて開始しました。是非お役立てください。

<コンサルタント TI>

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