転職活動の際の情報収集は、重要なアクションアイテムのひとつですが、自分の情報収集力に自信のある方はどれだけいるでしょうか?
今の時代、情報はどこにでも溢れていてともすれば情報に振り回されて、一体、何が有効で、真実で、どう活かせばよいのかわからなくなることが多いように思います。情報収集し、それを分析し、その結果から、自分自身の行動指針をきっちりと決めて計画的に転職活動を進めることが大事です。
情報収集の極意について柳井正ファーストリテイリング会長兼CEOのお話が、日経アソシエ(7/15号)に掲載されていました。転職の際の情報収集にも参考になる内容でしたので、要約して以下にご紹介します。
「情報を収集する際に注意すべきことは、明確な目的意識を持って自分で情報を取りにいき、自分自身で分析することが大切である。その上で、客観的な意見が欲しいとき、その道の専門家(コンサルタント)に評価を求める。」
また、情報は単に収集しただけでは、生きた情報にはなりません。分析し体系づけてこそ生きるもの。その分析力は、ビジネススキルのひとつでもあります。日頃から広い視野で多角的にモノを見る目を養うことも情報分析力を高めることにつながります。
「木を見て森を見ず」になっていないか、常に自分を振り返ることも忘れないで下さい。
<まりりん>