前々回まで5回にわたって、面接の必勝ポイントをお話してきましたが、今回は番外編として、その他の注意ポイントをまとめてみました。
- 事前の企業研究は十分に行うこと。対象企業に関することはもちろんのこと、周辺業界事情、業界全体の動向等についても頭にいれておきましょう。
- 面接場所のチェックは怠りなく。経路、交通機関、駅の出口、所要時間など、行ったことのない場所であれば特に念入りに事前に確認しておきましょう。着いてみたら、地図と様子が違っていてとまどってしまうことはよくあります。
- 面接時刻の5分前には、現地に到着する、2分前に受付にいく。遅刻はもってのほかですが、早すぎる到着も先方にとっては負担になることがあります。
- 万一、遅刻しそうな場合、なるべく早い段階で連絡をいれること。交通機関の遅れなどでどうしても間に合いそうにない場合、早めに連絡をいれ、先方の指示をもらいます。病気、怪我等でキャンセルする場合も、わかった時点で詳しい状況と共に連絡をいれます。現職者の場合、仕事の都合で遅れる、行かれないということもあるでしょう。しかし、これは基本的には、先方に非常に失礼なことであり、心象はかなり悪いと認識してください。転職することと、現職の仕事とどちらを優先するかは、転職者本人の尺度で決めることではありますが、その結果、現職優先で面接をキャンセルした場合、最悪のケースで、それだけNGとなる場合もあります。要は、志望度合いと姿勢の問題です。
<まりりん>