COLUMN
コラム:転職の技術
第67章
2002/07/29

目を見て話す

早いもので7月ももう終わり。夏本番の8月に突入ですね。皆さんの夏のレジャープランはもう決まっていますか?今は、ネットでお得な情報も手に入ります。早めの情報収集と入念な準備で楽しい夏の想い出作りしたいものですね。

さて、先日ある大手IT企業の人事の方からお話を聞く機会がありました。その中で、良い経験をしていて非常に興味を持って面接に臨んだ方でも、面接時の態度で落胆してしまうことがよくある、その中でも、特に最近多いのが、「目を見て話さない」人が多いということです。その場合は、どんなに良い経歴を持っていてもお断りをすることになるということでした。

「目を見て話す」というのは、コミュニケーションの基本です。採用側は、面接という短い時間の中で、判断を下すことになります。従って、この基本ができていないのならば、総体的にコミュニケーション能力低いという判断につながるのは否めません。この場合の「目を見る」というのは、もちろん「睨む」「見つめる」とは違います。強いていうならば「相手を捉える」という感じに近いかと思います。

とても単純なことなのですが、とても重要なことでもあります。自分の場合はどうなのか?案外、自分は大丈夫と思っていても、他人の印象は違うことが多いものです。自分は「目を見て」話しているか、聞いているか。一度、第3者に自分と話している時の率直な印象を聞いてみるものよいかもしれませんね。

<まりりん>

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