転職時の一次面接で不合格となる理由は次の5つが代表的な理由です。
1)転職理由が不明確
『転職する理由が曖昧で良く分からない。』という理由で不合格になることが意外と多いものです。
これは、本当は現職に不満があるのだけど不満を言うのはいけないから、何か表面的な繕いの言い訳だけを考えて臨んだときに出ます。
Aという理由に、『それはなぜですか?』さらに『XXXという方法は、なぜとらないのですか?』このような深堀をされた時に答えに窮してしまうケースです。
2)コミュニケーション能力不足
面接官とのコミュニケーションが緊張のためスムーズに取れない。
これについては自己認識している場合が多いのですが、下記は自分ではコミュニケーション能力あると認識している方でも指摘される例です。
話は饒舌であるが的を射ていない回答が多い。
(話好きであることとコミュニケーション能力は別ですね。聞く能力もコミュニケーション能力です。)
ひどくなると、話が途中から何を言っているのか自分でも分からなくなり別の話になってしまう。というような指摘もあります。
3)応募先企業の情報を把握していない。
これは、『別に弊社でなくても良いみたいです。』『あまり興味がないみたいです』などという理由で不合格になるケースです。
これは数多くの会社を応募している方に多い失敗例です。
面接を受ける時は最低限面接企業の事業内容や特徴などを調べて面接に臨むことが必要です。
また、なぜその企業に応募したかも必ず聞かれる質問です。企業研究をしていないと答えられません。
4)キャリアプランが不明確
応募企業に入社して何をしたいのか?3年後、5年後はどうなっていたいのか?
この辺が不明確ですと不合格になる場合があります。良い会社ほど、ここは大事にします。
目標がない人、キャリアプランがない人は、入社しても伸びていく可能性がないと判断し不合格になります。
5)スキル不足
いわゆる企業側の期待値に達していないと判断された場合です。
1~4項は事前の準備でかなり失敗を防止できます。きちんと準備して面接に臨みましょう。5項はスキルレベルのため対策はできませんので、自分のスキルに合う会社へ応募先の見直しをしていきましょう。