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第878章
2019/01/25

転職活動の基本、出来ていますか?

— 基本が出来ていれば内定はすぐそこ —

転職活動も活発化してきました

2019年も、はや一か月が経とうとしていますね。正に光陰矢の如しといったところですが、皆さんいかがお過ごしでしょうか。
年が明けてから一か月経った今、転職活動もより活発になってきています。活動の仕方は人それぞれであり、短期で集中して活動して内定を勝ち取る方や、長期でじっくりと活動する方など様々です。
ただ、常日頃いろんな方とお会いしておりますと、成功している方には共通点があります。それは何か。それは「基本がしっかりしている」という点です。
年の瀬に「本質は「当たり前」にある」という記事を書かせて頂きましたが、やはり成功の共通点、本質というのは「基本的な当たり前の事」にあると日々感じております。
いま転職活動中の方は勿論、これから転職活動を始めようという方にとって、ご参考になればと思い、本記事では転職活動で押さえておきたい「基本」をご紹介したいと思います。

転職活動の基本

1)自分の経歴・能力の把握

書類に記載した自身の経験はしっかりと頭で整理をして臨んで下さい。
面接では提出した書類に沿って面接が行われる事が多いので、自分で書いた書類の全容は一言一句とは言いませんが、しっかり把握しておく事が重要です。
また、これは面接全般に言えるのですが、だらだらと話すのではなく要領よく話ができるように、整理しておくことが大事です。説明の仕方がコミュニケーション能力のテストにもなっています。

2)転職理由

現職を退職する理由は基本質問の1つです。
基本としては、自身の今後取り組みたい事や実現したい事を中心にお話する事になります。間違っても現職の不満は言わないようにしましょう。現状脱却を目的とした転職理由はネガティブに聞こえますので、面接官の印象もよくありません。

3)志望理由

具体的に自分の応募する職が「今までの自分の経験能力を活かし、新しい会社ではさらに○○が伸ばせる」等、しっかりした意志を持っておく事が重要です。また、その企業の事もしっかりと研究し、「なぜ弊社であればそれが実現できるとお考えでしょうか」といった質問にも答えられるようにしておくと尚よいです。

4)身だしなみ

IT業界では企業によってその服装文化は様々です。しかし、面接の基本はスーツになるので、現職がカジュアルだからといって面接も同様の服装ではいけません。少々面倒かもしれませんが、面接ではスーツで臨みましょう。
また、過度なネクタイや時計、アクセサリーやネイルも控えたほうが良いでしょう。また男性であれば髭も注意です。清潔感ある外見を心がけるだけで面接の印象もだいぶ変わります。
※中にはスーツ禁止の企業もありますので、そういった場合は企業の指示に従います。

5)その他

面接時間には遅れない事が原則です。(当たり前ですが・・・)一分でも遅刻は遅刻なので、面接官の印象もよくありません。どうしても遅れる場合は必ず事前に連絡をいれるようにします。
私はまだお会いした事はありませんが、中には当日に面接のドタキャンをする方もいるらしく、そうしてしまうとその企業に対して自分の会社の評判を下げてしまう事にも繋がりかねないので絶対にしてはいけません。
時間には余裕を持って行動をするようにしましょう。

基本が出来ていれば内定はすぐそこ

「なんだ、当たり前の事しか書いてないじゃないか!」と思われた方も多いと思います。
しかし、お見送り理由というのは、直接の記載はありませんが、こういった基本が出来ていないケースが少なくありません。逆に言えば、基本さえ出きていれば内定はすぐそこなのです。

2019年、私もこの一年は基本を大事にしていきたいと思います。
最後までお読み頂きましてありがとうございました。

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