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コラム:転職の技術
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第791章
2017/04/07

いざ面接!なのに仕事が忙しい!

— 面接調整はすみやかに —

転職活動の中で、書類選考が通過するといよいよ面接に入ります。企業側と面接日程の調整をすることになりますが、日々の業務が忙しくてなかなか調整できない方もいらっしゃいます。企業から面接調整の依頼が来た時、どれくらいを目途に返信すべきでしょうか。

(1) 2日以内
(2) 1週間以内
(3) 自分の調整がついてから送る

答えから言うと(1)です。かつ、それでも遅いぐらいだと私は思います。
すぐに調整して連絡するのがベストですが、調整がつかない状況であっても、遅くとも2日以内に一報は返すべきではないでしょうか。
その上で調整がつかないのであれば、さらにその2日以内には何としても候補日を一日でも挙げる、どうしても調整がつかないのであれば最悪辞退も視野に入れる、そういった覚悟が大切ではないかと思います。

転職活動は、自分を「営業する」ということ

例えばあなたがある商品を売りたいとします。
何社かに売り込みのメールを送った所、ある会社から「気になる、一度うちに来て直接説明してくれ、いつ頃なら都合が良いか?」という返事をもらいました。
ここで一週間返事が無かったら、その会社の方はどう思うでしょうか。「返事が来ないなら別に良いか」と思われても仕方が無いことだと思います。

面接調整にしても同じです。「採用して欲しい」ということで応募し、無事書類が通過して「面接にいつ頃来られますか?」と連絡をもらって、この返事を一週間待たせてしまったら・・・。本気度は低いと思われてしまうことでしょう。

みんな忙しい、企業だって忙しい

皆さん日々忙しいと思います。複数案件を掛け持ちしている方やプロジェクトが炎上している方など様々だと思いますが、皆さんその中で何とか日程を調整して面接に行っています。一方で企業側も皆さんと同じく忙しい中「会いたい」という連絡をしてきてくれています。

転職活動はパーソナルな活動ではありますが、企業からするとビジネスと言えます。企業とやり取りするにあたり、忙しいからと言って放っておくのは絶対にNGな行為です。

「本気で受けているが今だけはどうしても日程調整が難しい」と言うことであれば、理由をしっかりと伝えれば企業も理解してくれます。まずは1候補日だけ連絡するのでも良いと思います。どんなに忙しくても、「まずは2日以内」を肝に銘じて転職活動を進めてください。

<ジャパ>

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