最近のコンサルティングの中でよくある質問です。
では、「英語で何したいのですか?」と問い直すと、決まってみなさんはこう答えます。「英語ができると転職に有利ですから。」なるほど、その通りでしょう。事実です。でも、その程度のモチベーションでは、いつまでたっても「英語ができる」ようにはならないというのもはっきりした事実です。
英語はあくまでもコミュニケーションツールにしか過ぎないのです。自分を表現し、人を理解するための道具です。「できるようになりたい」が最終目標では本末転倒ですよね。
仕事で技術文書を読みこなさなければいけないから、取引先と交渉しなければならないから、職場の外国人の同僚とコミュニケーションをはかりたいから、とりあえずメール対応しなければならないとか、具体的な目標を掲げましょう。そうすると、自ずとどんなアプローチで学習していけばいいか、必要な情報は何か、時間とコストは?が見えてきます。
ちなみに、まりりんの場合。
「ちょっと、アメリカ行って調べてきて」といつ、突然に、軽~く社長命令が飛んでくるかわからない。「えーっ!!イヤダ」なんて言えないから、行かざるを得ない。でも、生まれてこの方、純日本産で、海を渡ったことなんて無いから、空港に降り立つことさえ怖い。という現状を打破すべく、現在必死こいて猛特訓中であります。それはもう具体的過ぎるくらい具体的な目標があるので、きっと上達は早い…はずですよね。
過去いろいろな勉強を試した挙句、どれひとつとして成就しなかったという立派(?)な実績も持っているので、今回はシンプルにローコストの勉強法を実践中。幸いなことに、少しづつだけれど前進しつつあることを実感しています。
I’ll talk about my method next time…。
<コンサルタント R.I>