COLUMN
コラム:転職の技術
第545章
2012/03/23

面接日時の調整

転職というと面接に気を取られがちですが、実はそれ以外にも大事な部分が沢山あります。

書類作成・選考については過去のコラムでもお話をしてきたので、今回は面接日時の調整についてお話しさせて頂きます。

面接日時の調整で大事なことは、下記の3つです。

【1】連絡は速やかに

連絡は遅いよりも早い人の方が印象も良く、意欲が高いと思われます。

【2】候補日時は幅広く出す

面接はあくまで受けさせて頂く立場というのを忘れないでください。
ピンポイントで候補日時を出すと、企業側も調整に困ってしまうと同時に、志望度が低いのではないか、調整能力に欠けるのではないかと思われてしまいます。

【3】約束した日を変更しない

現職中ですと、急な仕事が入ってしまうこともあると思います。
止むを得ないことではありますが、面接は「相手の時間をもらっている」ということを忘れないで下さい。
面接官も、通常の業務を抜けて転職者の為に時間を割いています。
一度だけなら問題ありませんが、二回以上面接のキャンセル・変更をしてしまうと、企業側から「調整能力が無い」「社会的マナーに欠ける」という理由でお見送りになってしまうケースも多いです。

面接は「企業と転職者がお互いを見極める場」とは言いますが、やはり最終的な決定権(入社出来るかどうかを決める権利)は企業側にあります。卑屈になる必要はありませんが、なかなか対等とはいかないものです。そのため、相手の都合も意識した日程調整をして頂くと、よりスムーズに転職活動を進められます。

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