COLUMN
コラム:転職の技術
第492章
2011/02/27

ネット業界の転職事情

採用意欲の高いスマートフォン関連の職種は、3月に入っても引き続き積極採用が見込まれています。

米グーグルの「2011年に6000人以上を採用する計画のうち、日本法人は200人以上を採用する予定」という先月の発表に代表されるように、本年もネット系業界はエンジニア、ディレクター等の職種で採用が活発化しています。

特に3月は決算期となる企業が多く、来季に向け今から優秀な人材を確保しておこうという動きが見られます。実際に年末年始にかけて、リーベルにも新規の求人依頼が非常に多く入ってきており、その約半数以上がWebアプリケーションエンジニアの求人です。

大規模SNSサイトや知名度の高いメディアを扱う大手企業から、規模は小さいがコアスキルを兼ね備え質の高いソーシャルアプリを手掛ける企業まで、各社とも人材確保にしのぎを削っているのが現状です。

また、たくさんの企業担当者とお話をする中で、特に欲しい人材としては「デザイナー」という声が多かったです。エンジニアの採用は、昨年から引き続き行っているため、比較的確保は出来たものの、クリエイティブ系人材が不足しているという企業が多いようです。

LAMP系エンジニアももちろんですが、Webデザイナーの方も大いにチャンスがあります。色々な意味で、今は非常に良いタイミングだと思います。

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