“自分の強みはコミュニケーションスキルの高さです。”
求職者様から良くお伺いする言葉です。その一方で面接のNG理由として、”コミ ュニケーションスキルが足りません”という言葉を企業様から良く聞きます。 それも前述のコミュニケーションスキルの高さが売りの求職者様の場合でもです。
何故なのか今回は考えてみたいと思います。
前述の事象は結論から申し上げると、”コミュニケーションスキルに対する認識 の違い”から生じるものと思っております。
求職者様の中には、コミュニケショーンスキルを「上手に話せる事」と考えてい らっしゃる方が多いように思います。コミュニケーションとは相手の意図を正確 に汲取り、正確に自分の意図を伝える事です。
いくら最新の技術用語を披露しても、相手にそれを理解する土壌がなければ全く 意味がありません。つたなくとも相手が分かる言葉に置き換え、正確に伝えられ る方が、コミュニケーションスキルが高い方と言えるのではないでしょうか。
IT業界では横文字や略語が乱立していますが、それが本当にコミュニケーション をとる相手と、共通の意味を表す言葉なのか、改めて考えて面接に望んでいただ ければと思います。
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