2007年位までは、2次請け企業等から、1次請けのプライム企業への
キャリアアップ転職が現実的に成功していました。
大手優良IT企業のグループ会社なども積極的に採用していましたし、
コンサルティングファームも若手の採用に積極的でしたので、
明らかにキャリアアップできた人が多かったです。
この場合のキャリアアップとは、
基本設計以降の下流工程経験のみの方が、
要件定義などの上流工程を経験できるといった具合です。
転職理由で最も多い理由です。
2009年現在は、どうでしょうか。
大手優良IT企業では、2次請け企業からのエンジニアは書類選考でNGとなって
います。
すでに要件定義の経験がないと難しいようです。
そういった意味では、明らかなキャリアアップは難しい時期だと思います。
そうはいっても、転職してハッピーな方も多いのも事実。
キャリアアップの考え方、仕事内容、やりがいなど、
色々な視点で考えることが出来ると、チャンスをつかめるかもしれませんね。
<大外一気>